LOFT

MESSAGE

社長メッセージ

ロフトはお客様の期待に応える店創りを心掛けています。
楽しく一生懸命働きながらお客様に「ロフトに行きたい!」といつまでも思っていただけるロフトであり続けられるよう、一緒にまい進していきましょう。

SPECIAL MOVIE ロフトがもっとわかる!スペシャルムービー

    • ロフトのコンセプト「時の器」とは?
    • 未来のロフト
    • お気に入りの雑貨
    • 学生時代にやっておくと良いコト
    ※撮影のため一時的にマスクを外している場面がございます。通常は、従業員のマスク着用など感染予報対策を実施しております。

    ロフトとは『時の器』である

    ロフトは1987年、西武百貨店渋谷店の別館に渋谷ロフトとして誕生しました。新しい生活雑貨の専門大店を創ろうとプロジェクトがスタートしましたが、それまでの百貨店の雑貨売場といえばランドセルや子供向け文具が並んでいる学用品売場・・・どんなコンセプトにしようかと朝から晩まで他店を偵察し途方に暮れたこともありました。そして考え抜いた末に辿り着いたのが、機能用途一辺倒の売場ではなく、トレンド発信を意識した編集型の売場でした。目的購買型ではなく時間消費型の売場創り、そこから生まれたのが『時の器』というコンセプトです。時代のニーズや空気感、トレンドなどをしなやかに切り取り、売場や商品を通じて提案していくことで、目的がなくても楽しめる店創りを心掛けました。

    当時私は27歳でしたが、遊び心あふれる商品を求めて、国内はもとより香港、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ロンドン、フランクフルトなどで気に入ったモノを買い漁りました。また売場のゾーニングや什器の機能、デザイン、人の採用などきりの無い業務に追われていました。目まぐるしく日々が過ぎていく中、開店してお客様が来てくれなかったら、売れなかったらどうしよう・・・そんなことばかり考えていました。幸いそれも杞憂に終わり、開店したばかりのロフトはまさにエキサイティング!たくさんのお客様にご来店いただくことが叶いました。その後は渋谷に続き梅田・池袋と個性的な大型店を出店し、ブランドイメージを確立していきました。 その後、商品体系や単品管理システムの整備、什器の共通化などにも取り組み、多店舗展開のインフラを整えることで、現在では全国に151店舗(2023年2月時点)を展開しています。売場面積や品揃え、売場の見せ方はマーケットに合わせて様々ですが、「なにかある、きっとある」という品揃えの豊富さと、ロフトでしか買えないモノ、体験できないコトの発信は、全店舗共通しています。「用事がなくてもロフトに行けば何か新しいコトやモノに出会える」「いつものお気に入りをロフトに買いに行こう」そういったお客様の期待に応える店創りを心掛けています。

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    コロナ禍を受けて・・・ロフトブランドの価値協創へ

    2020年頃から新型コロナウィルスの世界的な大流行により、誰もが働き方、暮らし方など公私にわたり多大な影響を受けることになりました。コロナショックにより時代は大きく変化し、これに対応・進化していくことが待ったなしの状況です。勝ち組企業として存続し続けるためには、ロフトがお客様にご提供すべき本質的な価値をあらためて見つめ直し、雑貨小売業のリーディングカンパニーとなるに相応しいだけの「事業規模の優位性」、「高収益店舗フォーマット」、「ブランド価値」を兼ね備えることが必要であると考えています。 例えば、古くなってしまった店舗は移転するなどしてピカピカの店に生まれ変わらせる。新規出店についても、標準店の他に小型店やコスメロフトなど新しい業態を開発、多様なロケーションや店舗面積に対応することで効率的に増やしていく。そのような取り組みで、組織全体を生産性の高いものに仕立て直していくことが、ポストコロナの基本的な戦略になると考えています。 また、デジタル戦略を推し進めることも重要なポイントです。アプリやSNSで鮮度の高い商品や企画等の営業情報を積極的に発信してお客様との繋がりを深めたり、ネットストアの利便性を高めて、商品の買い方や受け取り方の選択肢を増やしたり。私たち自身の仕事の効率向上という面からも、発注作業やワークスケジュール作成、事務処理業務などのシステム化や、セルフレジの拡充などに一層の力を注いでいきます。

    海外では、中国本土での事業展開の基盤づくりに取り組みます。2020年7月には、中国1号店である徐家匯ロフトを上海メトロシティにオープンいたしました。開店後3か月は大変な盛況で、中国都市部におけるロフトの人気の高さを実感できました。2021年9月迄でコロナ禍にもかかわらず、上海で3店舗、成都に1店舗出店していますが、SPAではない雑貨セレクト型ビジネスモデルを中国に根付かせるために、営業体制の確立とインフラの整備、内部統制対応など継続して整えてまいります。 コロナにより大きく変わった生活と価値観のなかでも、日々の暮らしをより豊かに、楽しくしてくれる雑貨への社会的ニーズは不変です。ロフトはこれからも『時の器』として、多数のお取引先様から旬の豊富な商品を集め、選び、お客様に編集提案していくことを社会的な使命にしたいと願っています。そして『雑貨文化のプロデュースカンパニー』として、産地のメーカーや職人さん、共感できるブランドなどとの連携を強め、よりストーリー性に富んだ、骨太な雑貨文化を担う企業として成長していきます。

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    入社を志していただける皆さまへ

    創業時のコンセプトである『時の器』に懸けた想いはこれからも変わることはありません。高齢化・人口減少が続く中、30年後、50年後の日本社会を見据えると、今後私はロフトの社長として、規模を追求することよりもロフトブランドの価値をしっかり育てていくことが何より大切なことだと考えています。入社1年後に売場の要であるチーフ職を目指していただく為に、先輩社員がしっかり実務面の指導をします。

    皆さま方は実務の習得に尽力することはもちろん、さらにそれに加えて「これってロフトっぽいよね」「これはロフトらしくないよね」といった共通の価値観を育てていっていただきたいと考えています。ロフトは非常に風通しの良い会社です。お客様に「ロフトに行けばきっとなにかある!」「ロフトがあって本当によかった!」といつまでも思っていただけるロフトであり続けられるよう、一緒に楽しく働ける皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。

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    COLUMN

    「素直」で「柔軟」な人はロフト向き

    社員には、自分なりの視点で企画を立案し、モノを選び、ディスプレイをする、美術館のキュレーターのような存在であってほしいと考えています。フットワークが軽く、好奇心旺盛にチャレンジできる人はきっとロフトに向いている。どんどん遊んで生活を楽しむうちに自分の情報の引き出しは増えていきます。その上で私は「素直」で「柔軟」な人と働きたいと思っています。変化のスピードが激しい時代、自分の考え方や意見だけに固執していては時代に取り残されてしまう。時代、お客様、マーケットに合わせて変えていくことのできる「柔軟性」は大切ですし、「素直な人」は伸びしろがあります。マネジャー、バイヤー、商品開発、海外出店、新規事業の推進など、ロフトにはクリエイティブな活躍の場がたくさんあります。仕事の楽しみ方も、自身の興味と感性に合わせて広げていけるはず。これからますます面白くなるロフトを、共に創っていきましょう。

    安藤公基

    代表取締役社長

    安藤公基

    1981年西武百貨店入社。西武百貨店渋谷店の趣味雑貨・企画担当スタッフとして渋谷西武ロフト館の立ち上げから関わってきた創業メンバーのひとり。その後、梅田ロフトの立ち上げをはじめ、さまざまな店舗で現場の中核メンバーとして活躍。また商品部設立時の主要メンバーでもあり、バイヤーやマーチャンダイザーなど、多様な職種を経験している。仙台ロフト、梅田ロフトの館長、商品部部長を経て、2016年8月株式会社ロフトの代表取締役社長に就任。

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