商品本部 健康雑貨部領域部長
商品本部健康雑貨部の領域部長として、マーチャンダイジングやバイヤーの育成・新規出店のディレクション等を中心に業務を行う。毎年、自ら国内外の展示会へ赴き、 現地で買い付けをすると同時に、業界の最新情報もチェック。ロフトの強みである「バラエティ豊かなラインナップ」と「ロフトにしかない商材」を意識し、ロフトならではの商品を提案することで、競合他社との差別化を図っている。
私が入社をしたのは1992年。まだロフトが会社として独立する前でしたので、西武百貨店に新卒で入社しました。配属希望はもちろん「渋谷ロフト」です。学生時代から「ロフトって格好いいな」というイメージが強く、渋谷はロフトに行くためだけによく足を運んでいましたね。見たことのない商品の数々に惹きつけられたんです。当時「LOFT」というロゴ入りのシャープペンを購入したのも、いい思い出(笑)。それは今でも持っているんですよ。
2008年、ニューヨークで開催されている大規模なギフトショー「NY NOW(ニューヨーク ナウ)」に訪れたことです。バイヤーになって初めての海外の展示会、そこでは化粧ポーチを買い付けました。今思えば仕入れ額も量も全然大したことないのですが、商品を選ぶ時も、現地のメーカーと交渉する時も、すごく緊張したことを覚えています。買い付けた商品が店頭に並んですべて売り切れたときは心底ホッとしました(笑)。
アメリカやイタリア、香港など、海外の展示会などにこれまで見たこともないような新しい商品を探しにいくことでしょうか。特にアメリカはオーガニック系化粧品の先進国。向こうの流行が日本にもいずれ入って来ますので、現地の情報を知っているか否かで仕事の質が変わってくるんですよ。今後、海外のロフトでオリジナル商品を販売する予定です。メイドインジャパンの品質の良さや作り手の思いを、今度はこちらが海外の人に届けていく。ワクワクするチャレンジですね。
自分が学んできたことを上手に伝えることです。若手のバイヤーも多いので一緒に取引先に出掛け、一緒に商談することもあります。実際の現場で教えなければなかなか伝わらないこともありますからね。メーカーの方とは会社の代表として会うのですから、相応の対応ができるよう指導します。ただ、基本的には放任主義。なるべく怒らず、褒めて伸ばすことを意識しています。また 、 バイヤーが「いい」と思えないものをお客様にご提案できませんので「必ず使うように」とよく話しています。私も入社当時は「試して使わないとダメ」とよく言われたものです。
取引先の方々や社内の仲間など、仕事で関わるすべての人たちとのネットワークです。仕事は人と人との繋がりから生まれるものです。例えばすぐには取引に至らなかったメーカーさんとも、情報交換をしたり、商品のご提案をいただいたりと関係を続けていく中で数年後に仕事をご一緒させていただくこともあります。ですから展示会での挨拶回りひとつとっても、丁寧に対応するように心掛けています。ロフトは取引先が1,000社程度と多岐に及び、自ら動けば情報はたくさん入ってきます。取引先、社内、いろんなネットワークを活用して、また協力し合うことが大切だと思います。
休日はジムで汗を流しています。サウナも大好きです。
オーシャントウキョウイベントでの一枚
オーシャントウキョウイベントその2
天神ロフトへ出張
商品部健康雑貨部での食事会
ムツゴロウをぱくり。ワラツボも食べました。
食事会その2
Before
After
私の休日
渋谷ロフトイベント パラダイス・・・サンタさん