武蔵小杉ロフト店長
27歳の時に、ロフトの当時最年少店長に。店舗メンバーからの信頼も厚い。日々の仕事は、店頭業務に加え、人事・経理などの管理業務、月次の営業実績の分析や販促施策の営業業務など、多岐に亘っている。既存の売場に満足することなく、たとえリスクを冒してでも新しい商品群の提案をしていくバイタリティが強み。
昔から贈り物をするのが大好きでした。贈り物って貰う側はもちろん嬉しいですが、渡す側も「喜んでくれるかな」とか「これが似合いそうだな」とか相手のことを想像しながら選ぶ時、すごくワクワクしませんか?ロフトはギフトのイメージがあったので、そういった選ぶ側のお客様の笑顔の瞬間にたくさん立ち会えるのではないかなと思いました。そう考えて、ロフトの店頭での仕事を志望しました。実際私も大学生の頃、ロフトで見つけた便利なキッチンツールを母へ贈った思い出があります。想像以上に喜んでもらえたことを今もよく憶えています。
「横浜ロフト」で行ったハロウィン企画です。当時はチーフになったばかりだったので、まだまだ新米。でもどうしても昨年の売場スペースよりも広い、メインの売場である「ロフトマーケット」で仕掛けてみたかったんです。そこでマネジャーと一緒に館長に直談判にいきました。 そして無事に了承を得たのですが、仕入額も約1,000万円とこれまでにない額だったのでもうドキドキ(笑)企画を練りに練って「チーム仮装」をテーマに友達同士で、家族で、みんなで楽しめる仮装売場を提案しました。結果、売上も伸びて大成功。プレッシャーも大きく大変なこともたくさんありましたが、思い返すと文化祭のようでとても充実していたように思います。
私はもともと器用なタイプではありません。いっぱいミスして、その度に吸収してここまで成長してきました。人から見ると短所になるのかも知れませんが、裏返せば、最初からうまくできない人の気持ちを理解することができるということ。メンバーからの相談や質問はとても嬉しいです。店長として意識していることは、親しみやすい存在でいることです。初めて店長を任された当時、メンバーは10人いて年齢でいうと下から3番目。一番上のメンバーとは倍近く離れていました。責任感を持って店長を務めていますが、メンバーから教えてもらうこともたくさんあります。仕事はどんなに頑張っても一人では乗り切れません。仲間への感謝を忘れないことを心掛けています。
「武蔵小杉ロフト」は2014年11月にオープンした、255坪ほどの標準店です。商業施設グランツリー武蔵小杉の3階に位置しており、周辺には高層マンションが多く、主にファミリー層に支持されています。特に土日祝日には午前中から駐車場が満車になるほど、多くのお客様にご来店いただいています。家族で温かい時間を過ごすためのテーブルウェアや、カードゲームを強化しているほか、健康食品やサステナブル関連商材など、トレンドへの感度が高いお客様への商品訴求もしっかり行っています。全店で一様にならず、各店の地域性や客層に合わせて売場づくりが出来るのも、ロフトの店舗運営の楽しみの一つです。
営業結果やお客様の動向から新しい可能性を見つけ、仮説を立て、売場に実現していく。こうした日々の仕事の中での試行錯誤の成果が、数週間、数日、早ければ当日にでも短いスパンで目に見えて感じられることです。予算を達成できた時に感じる喜びもありますが、接客中にお客様の笑顔に出会ったときは「よし、また頑張ろう」と思えます。以前、息子さんへ贈るバッグを一緒に選んで、最後に私が提案した商品をご購入されたお客様がいらっしゃいました。こちらがお礼を伝える側なのに「ありがとう」と笑顔で言っていただけました。そういった経験は売場では幾度となく繰り返されています。直接お客様と出会える店舗だからこそ味わえる楽しさではないでしょうか。
ハロウィンの売場は全員仮装で。 さながら大人の文化祭です。
相棒とのオフショット
白糸の滝にて。この日に店長任命を受けたため気合が入っています!!
どちらかというと屋敷しもべ妖精に似てると言われます
奥多摩でラフティング休日
旧友と飲む時間がたまらなく好き。
会社の同期との一枚。
僕、結構食べます。
自由が丘でカフェ巡り〜なんて日もあります。