LOFT

外部からはなかなか想像できないロフト本部の仕事。ロフトの事業が成長し続けるために欠かせません。みなさんの入社後、きっとさまざまな場面で関わり、サポートしてくれる心強い本部の社員。彼らがいったいどんなことをしているのか、少しだけご紹介しましょう。

広報室 プレスマネジャー

1990年入社。梅田ロフトのオープニングスタッフとして働いた後、横浜ロフトの当時の店舗バイヤーになり、産休・育休を経て復職、販売促進業務と並行して広報業務に携わり、その経験を買われて、2014年にプレスルーム(現広報室)へ。プレスマネジャーとして、メディア対応を中心とした広報活動全般とともに、メンバーへの指導や地方店舗の広報活動支援などを行っている。

_どんな仕事?

ロフトの魅力を、
正しく早く、正確に伝える

渋谷ロフト・銀座ロフトにあるプレスルームのメンバーは、テレビ撮影や新聞・ウェブ取材への対応、各種メディアへの商品の貸し出しおよび問い合わせ対応に従事。本部では主に全社的なメディアの窓口として企業広報、社内広報を担っています。各メンバーには、ロフトで扱う膨大な数の商品の中から、いまの世の中のニーズに沿ったモノをピックアップしメディアに提案する力や各部門との連携が求められます。メディア対応の際にはスピード感はもちろん、コンプライアンスと照らし合わせた正確な情報発信力が必要とされます。

_仕事をする上で大切にしていることは?

一つひとつの商品に対するバイヤーの思いや売場の力、多くのスタッフが創り上げるロフトブランドをうまく伝える方法を常に考えています。商品を紹介する場合、メディアや一般消費者の視点に立つバランス感覚も必要です。世の中のトレンドをチェックすることはもちろん、ロフトらしい提案ができるよう日常的に売場を見てスタッフとコミュニケ―ションを取ることも大切です。

_ロフトの社員を目指す人へのメッセージ

国内では創業以来、長きにわたり多くのお客様にロフトを支持していただいていますが、インバウンド需要の復活で世界中から日本を訪れる方が増え、海外からの「日本の生活雑貨」への注目度も日増しに高まっています。今後、ロフトブランドの認知度をさらに高めていくためには、新しい世代のみなさんの力が必要です。雑貨が好きなことはもちろん、日々の生活を楽しむ工夫をしている人、世の中のトレンドの流れに関心が高い人は、充実した仕事ができると思います。一緒にロフトの魅力を伝えていきましょう!

事業開発本部 店舗開発部 担当

百貨店勤務を経て、2011年入社。吉祥寺ロフトで文具雑貨・バラエティ雑貨売場を担当した後、所沢ロフト副店長、標準店や中型店の店長、大型店の次長を経験し、2018年に店舗開発部へ。新規店舗のオープンを担う「店舗開発2担当」の担当として、立地・物件調査から開業までのプロセスを管理している。

_どんな仕事?

新規出店を目指し
社内外との交渉・調整を担う

店舗開発部店舗開発担当は、既存の店舗に関わる店舗開発1担当と、新規店舗のオープンを目指す店舗開発2担当制。1担当は契約更新、移転、売場の増床など、既存の店舗担当者との調整などを業務とし、2担当は新規店舗のオープンを担当、出店計画の立案、情報収集・分析、立地・物件調査、ディベロッパーとの協議、開業までのスケジュール調整などを行う。双方とも、ディベロッパーをはじめとした外部企業との関係性の構築・維持だけではなく、社内のさまざまな部署との調整や情報共有も重要な業務となる。店舗開発部の組織としては、他に店舗の環境装飾・設計などを担当する環境計画担当とテナントやショップ誘致をする専門店開発担当がある。

_仕事をする上で大切にしていることは?

外部企業および人とのつながりです。新規出店を目指す際は、何よりも情報収集が大切で、そのときに人脈が乏しければ最新の情報を仕入れることはできません。時間をかけてさまざまな人との関係性を構築し、いち早く情報を入手できるようになると、新規出店までのプロセスがスムーズになります。外部の関係者とは普段からコミュニケーションをはかり、仕事以外の雑談も交えて相互理解を深めるよう心がけています。

_この仕事のやりがいは?

新規出店の企画立案から開業まで、ゼロの状態から関われることです。ディベロッパーとの交渉は大変な面もありますが、お互いに新店のオープンという目標があるため、前向きな気持ちを共有しつつ業務に携われます。店舗によっては情報収集から開業まで5年以上かかる場合もあり、それゆえにオープン日は感動もひとしお。当日現場に立ち会い、行列ができているのを見たりすると、うれしさのあまり思わず感涙することもあります。

管理本部 人事部 人事担当

2002年ロフト入社。渋谷ロフトを皮切りに、複数の大型店・標準店のマネジメント職を経験。北砂ロフト、川越ロフトで店長を務めた後、2017年に人事部へ。現在は人事担当として、採用や人事評価、人件費、人事異動に関わる業務に従事している。

_どんな仕事?

ロフトの財産である
“人”に寄り添う人事を

人事部には人事担当のほか、給与や福利厚生に関わる労務厚生担当や、新卒採用に関わる採用・能力開発担当がいる。共通するのは、ロフトに集う多様な「人」を見つめ、寄り添い、力を発揮してもらうサポートをすること、重要な情報を扱う責任の重い仕事であること。また、多様な人材が活躍できる人事制度の構築など、未来のロフトを創る一端を担っている。

_この仕事のやりがいは?

自分が採用に関わった社員がステップアップしていったり、経験を積んで意識が変わっていったりと、成長の様子を目の当たりにできるのは大きな喜びです。評価や異動といった、社員のキャリアにおける重要な局面に関わるため、シビアな面もありますが、人生における門出やターニングポイントに立ち会える仕事でもあります。ロフトにはさまざまなバックグラウンドをもつ人、思いをもつ人が集まっています。個々人に真摯に向き合い、人に優しい会社であろうとするロフトの人事担当としてやりがいを感じています。

_ロフトの社員を目指す人へのメッセージ

「常に問題意識をもって行動すること」を心がけてほしいと思います。身の回りで起こることや直面する問題に対して、「自分はこう考える」「自分だったらこうする」といった軸をもち、仕事や生活に反映していってください。店舗や本部を取り巻く環境も日々変化しています。皆さんのフレッシュな感性がロフトで存分に発揮されるのを心から楽しみにしています。

店舗運営本部 オペレーションサポート部 
販売教育担当

1997年ロフト入社。梅田ロフトのバラエティ雑貨担当としてキャリアをスタートし、さまざまな店舗でマネジャーや店長職を歴任。2020年9月から現職。豊富な店舗経験を生かしながら、店舗スタッフの教育メニューの開発やマニュアルの改訂、スムーズな運用のための仕組みづくりを行っている。

_どんな仕事?

ロフトの核である店舗の運営を
スムーズにすることがミッション

オペレーションサポート部は、大型店から小型店とさまざまな店舗形態がある中で、いかにスムーズにオペレーションを行うかというミッションに取り組んでいる。販売教育担当は、スタッフの教育を担当し、コロナ禍ではオンライン研修や動画研修を充実させるなど、状況に合わせた工夫も欠かさない。他にも店舗オペレーション改善の具体策立案と指導実施を担うオペレーション改善担当や、店舗実態調査・検証をベースとした店頭課題の発見と改善を担う顧客サービス担当などがある部署。

_この仕事のやりがいは?

新しいコンテンツを企画したり、提供したりするときには、自分が店舗で働いていた頃に感じていた「こうしてくれたらいいのに」という思いを反映するように心がけています。そんな中、オペレーションサポート部から提供した研修メニューや動画コンテンツに参加してくれたスタッフから、「参加してよかった」「もっとこういうものが欲しい」という声をもらえたときは達成感があります。会社全体として仕組みやルールを作る機会に参加できる経験は貴重で、ありがたいですね。

_どんな人がオペレーションサポート部に向いている?

人と話すのが好きな人、何事にも「より良くしたい」という思いをもって工夫をする人です。現在のオペレーションサポート部は、店舗でしっかりと経験を積んできたメンバーが中心となっています。販売教育担当のスタッフは「こういう研修を店舗が求めているのだけど……」と話すと、研修メニューを組み立ててくれる心強い人ばかりです。人の話に耳を傾けて、少しでも役に立ちたいという思いを持てる人は、きっと楽しく働けると思います。

店舗運営本部 情報システム部 スタッフ

2007年新卒入社。文具を中心に渋谷ロフト、国分寺ロフトでリーダーやマネジャー職を歴任した後、2011年に本部へ異動。小型店やショップインショップなど多様化する店舗形態に合わせたオペレーションを構築するプロジェクトのメンバーに。2013年より現職。PCやレジ、PDAなどの機器の選定や手配、運用に関わっている。

_どんな仕事?

システムや機器で
店舗のスムーズな運営をサポート

情報システム部は社内で使うPCや、店舗で使うレジ、PDA端末を手配したりメンテナンスを行なったりする部署。機器の故障や、運用における困りごとの相談にいち早く対応している。法律の改正や新しい決済方法に合わせたレジの導入など、社会の変化にも敏感になり、機器の選定や運用を考えていくことが必要。部内にはエンジニアが在籍するシステム開発担当もあり、自社内でできることを増やしている。

_この仕事のやりがいは?

店舗スタッフにとっては、レジ周りに新しい機器が導入されたり運用が変更になったりすることは面倒な場合も多いはずです。しかし、「なぜそれが必要なのか」をしっかりと説明することで、「なるほど」と納得してもらえて、協力してくれるときはうれしいですね。物事を計画立てて実行し、成果が得られる瞬間は達成感があります。もちろん、計画段階では想定していなかった事態が起こることも多々ありますが、お取引先や店舗スタッフ、本部の他部署メンバーと密にコミュニケーションをとりながら形にしています。

_仕事をする上で大切にしていることは?

「自分だけで球を持たない」「真摯な対応をする」「人と自分は違うと心得る」の3つを心がけています。仕事というものは自分一人で完結できるものではなく、必ず人と協力して行うことが必要になります。そんな中で、自分がやるべきことはすぐに対応して人を待たせないことや、嘘をつかないことが大切です。たとえ不測の事態が起きたとしてもごまかしたりせず、きちんと理由を説明して、次なる手を打つことを意識しています。人それぞれ立場が違うのだから自分が「正しい」と思うことが絶対ではないことも、心構えとして常に持っています。

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