LOFT

小倉 淳也

PERSON

商品本部 バラエティ雑貨部企画担当

世の中にないモノを
生み出し、
トレンドを作っていく。

バラエティ雑貨の領域から発信する新しい企画や商品開発を行う。キャラクター・ブランド・ライセンサーなどとコラボレーションした自主開発商品、売場でのプロモーション計画、メディアを利用した発信が主な業務となっている。プロジェクトごとに動かす金額は異なるが、おおよそ6000万〜1億円ほど。常に4〜5個のプロジェクトが進行し、そのプロジェクトに関連した各店舗のイベント催事にも携わっている。

  • 2000年 あべのロフトバラエティ雑貨売場(アルバイト入社)
  • 2005年 心斎橋ロフトバラエティ雑貨売場(チーフ)
  • 2008年 天神ロフトバラエティ雑貨売場(マネジャー代行)
  • 2010年 天神ロフトバラエティ雑貨売場(マネジャー)
  • 2011年 渋谷ロフトバラエティ雑貨売場(マネジャー)
  • 2012年 商品部 バラエティ雑貨部(バイヤー)
  • 2016年 商品部 バラエティ雑貨部(企画開発担当)
  • 2020年 商品部 バラエティ雑貨部(企画担当)

QUESTION

Q1. 入社を志したきっかけは?

ロフトの仕事が好きだったから

店頭に並ぶ前のモノをもっと知りたいという興味から、大学1年生の時「あべのロフト」にオープニングメンバーとしてアルバイトで入社しました。その後、実は就職活動を理由に一度退社して、他社での内定も頂いていたんです。でもやはり「ロフトの仕事が好き」という思いが強くなり、他社を断りもう一度ロフトで働くことを決意したんです。決め手は売場で表現することが好きだったのと、一緒に働くメンバーが面白かったから。その後は売場の中核メンバーとして社員登用。入社した時はこんなに長く働くことになるなんて思ってもいませんでした(笑)

Q2. ロフトのキャラクター雑貨の特徴とは?

大人をターゲットとしたデザイン

キャラクターをブランドアイコンとした、大人向けの雑貨を開発しています。尖った大人に向けた提案でターゲット層は結構狭いんです。だから市場であまり作られていない、他社が積極的に開発しようとしない、そこが狙い目です。商品開発をする上で念頭においているのは「ファッションアイテム」として使えるモノであること。グッズになると低年齢向けの商品になってしまいがちなところ、大人が日常の中で使えてオシャレでかっこいい!そんなキャラクター雑貨を開発しています。

小倉 淳也
小倉 淳也

Q3. 仕事を進めていく中で大変なこととは?

同時進行する複数のプロジェクト

キャラクター業界は、ブランド・メーカー・アパレル・テーマパーク・ネットなど、さまざな業種から形成されているため、商品をつくるのにとても時間がかかります。ひとつの企画に10社以上関わることはよくあること、動く金額も億単位。生産にかかる時間を含めて、プロジェクトは約半年前からスタートします。商品開発と並行し、NB(ナショナルブランド商品)のバイイングやプロモーション計画なども同時に進めていく。それが常に複数進行していますから、毎日大変です(笑)

Q4. やりがいを最も感じる時は?

トレンドを生み出していくこと

半年ほどの期間を費やし、現場に企画を着地させるまでの道のりでは本当に様々なことが起こります。予定通り進まないことなんて日常茶飯事。それを乗り越えて、実際に立ちあがった売場で、お客様の笑顔を見ることができたときの喜びはひとしおです。行列ができていたりなんかすると本当に嬉しい。企画開発担当の仕事はプロデューサーのようなものです。未開拓のマーケットを見つけて、商品を企画しプロデュース、さらに全体を統括する。大変だけど、やりがいのある仕事ですよ。

小倉 淳也

Q5. ロフトで叶えたい夢は?

オリジナリティある商品のメーカー機能の強化

近年ロフトでは自社での販売のみならず、卸売販売もしています。例えば、LINEスタンプで人気のキャラクター「うさまる」グッズをロフトがプロデュースし公式ショップで販売するなど。このようなメーカー機能をさらに強化していきたいと考えています。リスク覚悟で今ないモノを生み出していく。それがロフトを次のステージにステップアップさせてくれるはずです。競合は考えたことはありません。今世の中にあるモノではなく、マーケットを創り出すことが、ロフトらしさだと思っていますから。

小倉 淳也

MY DAILY

MESSAGE

いろいろな人と会話をし、自分の知識としてストックするということを心掛けてほしいですね。さまざまな人たちと取り組むからこそ生まれるモノやコトって、たくさんあるんですよ。出会いや人脈は自分の武器になる。一人では何もできないことを知り、武器を生かし、会社を動かす。そうすると、やりたいことができるようになるんです。ロフトはいい意味で「自由」な会社。基本的には売れたら正解、楽しんだら正解、結果を出したら正解なんです。指示されるのではなく、自分の意見を反映させていく。新しいモノを追い続けるためには柔軟な発想が必要です。そして仕事は楽しむのが一番大切。そうでないと、いいモノは生まれませんから。

小倉 淳也
小倉 淳也

よくプライベートでサーフィンをしに色んなところに旅行に行きます。
この写真は奄美大島に行った時の写真です。

小倉 淳也

サーフィン後の一杯は別格!!

小倉 淳也

ツーリングも趣味のひとつ。バイクで走っていたら海がきれいだったので写真を撮りたくなりました。

小倉 淳也

やっぱり海が好き

小倉 淳也

ジンギスカンのジンくんのイベントにてパチリ。

小倉 淳也

超キャラスポ2016in札幌にて

小倉 淳也

HMV BOOKS & TOKYOのイベント、うさまるギャラリーのオープン前の写真

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