LOFT

売場作り

BUSINESS

売場作り

100人いれば100通りの売場!
求められるのは“編集力”

数藤寿量×長谷川恭子

Mission

ロフトの売場、
それはライフスタイルの提案

「ロフトはモノを売るだけではなく、コトの提案をしています」とメンバーは一様に口をそろえる。「コトの提案」とは、商品を通してライフスタイルそのものを提案するということ。そのためには、売場の“編集”という、アイデアによって商品に付加価値をつける工夫が必要になる。この工夫こそ、“同じ商品でも、ロフトに置いてある方が魅力的に見える”という印象を与える秘密なのだ。そして編集という作業は、実はメンバー一人ひとりの力が大きく依拠するもの。ロフトには入社1年目から、自分の声が取り入れられる風通しのいい社風がある。そのなかで、ぜひ自分の力を試してほしい。

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    数藤 寿量

    池袋ロフト 店舗商品担当

    商品担当として店舗の品揃えと売場編集、企画展開の指導・支援などを行う。また渋谷ロフトの商品担当として新商品の検討から売場着地まで手掛ける。

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    長谷川 恭子

    銀座ロフト ホームソリューション

    渋谷ロフト3階クック&ダインを担当。マネジャーとして、担当している領域の予算立案から実行管理など、売場作りから部下のマネジメント・育成などを行う。

「モノ」ではなく、
「コト」を提案するのが
ロフトの使命だと思っています。

-本日はロフトの旗艦店である渋谷ロフトに携わるお二人から、売場作りに関するお話を伺います。まずはお二人の業務内容を簡単に教えてください。

数藤 : 渋谷ロフトの商品担当として、商品の仕入れや売場の方向性の指示などを行っています。また国内外の展示会に足を運び、そこで今のトレンドや見てきたことをマネジャーやメンバーに伝え、一緒にアイデアを膨らませたりするのも私の役割です。

長谷川 : 3階の「クック&ダイン」の責任者です。商品担当と相談してマーケット特性に合わせた商品計画、棚割計画の立案から売場の陳列など3階の売場作りが仕事です。また、30人ほどのメンバーの適性をみながら、商品と人のマネジメントを行っています。メンバー一人ひとりがどんな商品に愛着を持っているのかをつかみ、自由に意見が言える環境を作るよう心がけています。

-ロフトの売場はとても魅力的に感じるのですが、その売場作りの醍醐味はなんでしょうか。

長谷川 : ロフトはモノではなく「コト」の提案、つまり暮らし方やライフスタイル、生活のあり方をお客様に提案するのが特徴なんです。ロフトでは「売場の編集」という言い方をしているのですが、商品をそのまま紹介するのではなく、商品と商品を組み合わせて「この商品に似合うのはこんなライフスタイルです」ということを提案しています。

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数藤 : 編集というのはとても個性が出る仕事です。たとえば、「パンをテーマにした売場を考えてください」というと、パン作りをテーマにした売場提案をする人もいれば、パンを飾る食器などを提案する人もいる。100人いたら100通りの考え方がある。この編集という作業を現場メンバーが担当しているのが、ロフトの売場が面白い理由のひとつですね。

長谷川 : お客様が本当に求めている売場に進化させることも醍醐味ですね。売場を立ち上げて、お客様の反応を見て、手を加えていく。売場がお客様にどんどん近づいていくんです。あとは商品を他の小売店舗やネット上の画像で見るよりも、ロフトで見かけた時の方が魅力的にみえる、新しい発見がある、そんな売場を作ることです。例えば、2017年のバレンタインの企画。Instagramで見かけたのですが、ケーキからびっくりするようなものが出てくる「かくれんぼケーキ」というのが流行っている。何か特殊な材料が必要なわけではなく、ロフトでいつも取り扱っている手作りキットでできるんです。手作りキットはまさに“売りたいもの”。売りたいものに「かくれんぼケーキ」というアイデアで商品に魅力をプラスしています。

数藤 : 魅力的に見えていたら、編集は成功しているということですよね。ロフトの編集の考え方のひとつに「房」というものがあります。ぶどうをイメージしてほしいのですが、ぶどうの「実」が商品だとしたら、商品と商品を組み合わせたのが「房」。先ほどのバレンタインデーの企画でいうと、手作りキットやケーキの材料という「実」を「かくれんぼケーキ」というアイデアで「房」にしているのです。

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地道で基本的な業務の先に
新しいアイデアとやりがいがある。

-日々の仕事のやりがいと苦労を教えてください。

長谷川 : やはり、いい企画が売り上げにつながるのがやりがいです。ただ、企画を着地させるためには商品発注から在庫管理、売場の販促やプランニング、POP作りなど、かなり地道で基本的な業務の積み重ねです。これは苦労といえば苦労なのですが、やりがいが大きいので苦痛だと思ったことはないですね。一方でマネジャーとして30人ほどのメンバーを抱えているのですが、マネジメントはまだまだ自分としての課題です。地道で基本的な業務を実行するのはメンバー。誰に何をお願いするのか一人ひとりのメンバーを見て力を引き出したり、引き出すための環境を作ったり、モチベーションを上げたり……。組織を作ることの難しさは日々実感していますね。

数藤 : ロフトはメンバー個人の力に拠るところが大きいので、それをまとめるのは大変な仕事だと思います。私は売場作りのバックアップもしていますが、編集の考え方をメンバーに身につけてもらうのは大変だなとよく感じています。売場作りに完璧はありませんが、行き当たりばったりでは出来ません。最初からいい売場を作ることはできない。経験を積むことが大事です。そして、仕事は準備がすべて、時には絵まで描いて売場を作りこみます。でも、そうしてできたコーナーが、いろんな人の意見を受けて翌日の午前中には変わっているということもよくあるんです。立上げた時と10日後では全く違う売場になることも。話して、変えて、また話をする……。この繰り返しの毎日。特に 、渋谷ロフトは旗艦店なので、売れたものやアイデアは全国から注目を浴びるんです。渋谷ロフトで実現したものが全国の店に波及していく、これはとても大きなやりがいですよね。

入社1年目からでも、自分の声が反映される
ロフトはそんな会社です。

-入社1年目からでも売場作りに携われるのでしょうか。

数藤 : もちろんです! 現場にいるメンバーが考える方が、いい売場ができると感じています。「最近こんなお問い合わせが多い」という声を売場のメンバーからよく教えてもらいます。売場を進化させるには、お客様の声を拾い上げる売場の力が必要ですから。商品部の考えた「房」を店舗独自のアイデアを+αして編集しなおす。ロフトは風通しがいいので、みんなで考えて売場を作るという社風が徹底されていますね。

長谷川 : 数藤さんの言う通り、メンバーの気持ちが入っている売場というのはとてもいいものができるんです。活気があるし、笑顔やトークも違う。また、店頭に立つことでお客様のリアルな声が拾えます。売場作りの最前線にいるわけですから、ぜひ積極的に企画を出して欲しいですね。

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-これからのロフトのため、さらに魅力的な売場を作っていくために、どんな人がロフトに向いていると思いますか?

長谷川 : 従来の売場作りにとらわれない発想力があり、新しいことに挑戦することに前向きな人ですね。最近の企画ですが、新商品を使って綿あめ作りをお客様に店頭で体験していただく「体験型」の企画が好評でした。ただ、企画を実現するためにはかなり実務的な仕事が待っています。基本的な業務を、責任感をもってやり遂げてほしい。あと売場作りには他のメンバーとのコミュニケーションが必須ですので、いろんな人と関わり、関係を深められる力も大切ですね。

数藤 : 小売りは細かいことの積み重ね。それが大きなムーブメントにつながります。「何かある、きっとある」というロフトが大切にしている考え方があるのですが、お客様には“ロフトに来たら探しているものがある”“何か新しい発見がある”と感じていただけるような売場を作ることがわれわれのミッション、使命だと思っています。

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